2012/04/02

4年目の一人暮らし

今からちょうど3年前、2009年の4月2日はたぶん一生忘れないんだろうなあ、と思う。


この日、ぼくは期待と不安に胸を膨らませて、故郷の京都を離れ、新天地・岐阜に旅立った。つまり、ぼくの一人暮らし生活がスタートしたのだ。

この日のことは、よーく覚えてる。

・昼間、祖母に玄関先まで見送ってもらい、実家を離れる
・京都到着後、お世話になった下京・中京の両青少年活動センターへ挨拶に出向く
・最後に母校に顔を出して、京都駅へ
・途中のすき家でそぼろ丼だったかを食べたんだったっけ
・京都16時発の新快速でついに京都を発つ
・18時くらいに新居に着いて、その足で鶏むね肉ともやしを買って、それらをゆでる
・そしたら鶏むね肉が全然生だったので焦る
・いろいろ疲れて20時には就寝

ひとりっ子で大人の中で育ち、新しい環境に順応するのが人より何十倍も苦手で、実家が大好きだったぼく。案の定、最初は苦労した。上の写真を撮った時は最低でもGWまで戻ってこないんだろうなあ、と思ってたけど、週末になるたびに荷物をまとめて京都に戻る日々が何か月も続いた。思い描いた一人暮らし生活にほど遠い内容に、大学に順応するのにも疲れたのも相まって1年の後期の最初の3週間は大学に行けなかった。

自分でも一人暮らしに慣れてきたな、と思うようになったのはつい最近のことだ。やっと2ヶ月くらい実家に帰ることなくこっちで生活できるようになって、初めて「やっと慣れてきたのかな」と思うようになった。まあこないだまで1ヶ月実家にいたんだけどね・・・。

しょっちゅう実家に帰ってる上、長期休みだと平気で何週間も実家にいるので、一人暮らし歴4年目に入ったのか、と思うとまったく実感が沸かないのだが、例え1泊2日の学校の宿泊研修なんかでも家に帰れないからめちゃくちゃ不安だった自分がここまで一人暮らしを続けられたことには、自分で自分に驚いている。

果たして、この岐阜という地で一人暮らしをするのはこの1年でラストになるのだろうか。来年からぼくはどこで一人暮らしするのか、はたまた実家に戻るのか。今はまだサッパリ分からないが、この部屋を引き払う時は、また新たな記念日になるんだろうな、という想像はだいたいつく。たぶん、ものすっごい寂しさに襲われるんだろうな、この部屋を出るときは。

・・・ううう、なんかこの文章をYoutubeでkiroroを聴きながら書いてたら、妙にしみてきたぞ。そんな記念日の今夜は、サークルの追いコン。風邪っぴきだからアルコールはやめとくかー。

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