2012/03/29

代表を引き継ぐにあたって。

つい、2時間ほど前、ぼくが所属する大学生Skype討論会リュミエールの第18回討論会が無事幕を閉じた。今回も顔なじみのメンバーが集まって、Skype上でわいわい夜中の1時まで。楽しいひと時をつくることができてよかった。

そして今回の討論会をもって、リュミエール代表のキューが代表を退いた。

1年半前、リュミエールに携わるようになったときはまだそんなに彼と話す機会がなかった。きちんと話すようになったのはリュミエールに携わって半年以上経ってからじゃなかろうか?

当時、東日本大震災などもあって活動が止まっていたのをなんとか動かそうとしている中でももほがリュミエールを引退することになり、彼女は新代表にキューを指名した。そこからよく彼とリュミエールをどのようにすべきか、何度も何度も話し合った。

やがて杉谷くんやがつをさんという仲間が新たに加わり、リュミエールはどんどん変わっていった。間違いなく、その原動力はキューだったように思う。彼が代表として、リュミエールと言う団体を土台からしっかりと支えてくれていたからこそ、今のリュミエールがある。

そういえば去年の秋、埼玉でリュミエールメンバーと集まった時一番長いこと時間を共にしていたのがキューだったのだが、帰りの電車でリュミエールの問題点をしたためたメモ書きを見せられて、「しゅんはどう思う?」とその場でちょっとだけ意見交換した。意見を言いながら、ああ、キューはここまでリュミエールに対して心血注いでるんだなあ、と思わず感心したのを覚えている。

今思うと、ももほがキューを指名したのも、キューの持つ、みんなをうまくまとめる力や団体について考えているところをきちんと見ていたんだな。あのとき、キューは「えっ、俺で大丈夫なの?」というリアクションをしていたが、あの時のももほの指名は決して間違いではなかったと、強く感じる。

そんな彼から、いまぼくは、「代表」という重い肩書を受け継いだ。

受け継いだ途端にこんなことを言うのもあれだけど、ぼくは何度か委員会のトップをやったことがあるが、どうも苦い思い出しかない。小学校の6年生を送る会の合唱委員会委員長になった時もクラスに配る合唱曲のテープのダビング作業の指示をすっかり忘れて先生にめちゃくちゃ叱られたし、高校の学祭実行委員長をやった時もあまりの仕事のできなさにしょっちゅう他の委員に叱られていた。

大富豪でも都落ちルールのある大富豪より富豪になったほうが満足感が高かったし、「副委員長」くらいの地位の方が好きだった。そういえば初めてもらった役職も、小学校の児童会の副会長だったし、高校の時2年連続で学祭の副実行委員長をやった時もすごく楽しかった。

そんなぼくが、今また代表と言うトップの仕事をしようとしている。ぶっちゃけ、不安しかない。が、みんなに期待されている以上、きちんとこなさなければならない。ぼくはどうも仕事を他人に割り振ることが苦手なところがあるので、その辺にも気を付けながら、もっともっとリュミエールを大きな団体にしていかねば、と思っている。

これからまた、散々ご迷惑をおかけするかと思いますが(特に杉谷くんとがつをさん)、大学生Skype討論会リュミエール代表として、今後ともよろしくご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。新体制の大学生Skype討論会リュミエールに、ぜひぜひご参加ください。

そして、キュー、卒業おめでとう。これからもひとりの良き友人として、よろしくお願いします。代表お疲れ様。

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