2012/03/24

サイコロの旅をフリップ作ってやってみた。

先週の話から。

水曜どうでしょうの名物企画「サイコロの旅」をやりたいなー、と前から思っていて、ちょうど18きっぷが手元にあることだしやることにした。


「サイコロの旅」でブログ検索すると出てくる出てくる、フリップ印刷して実際にやってる人たちが。一応ぼくのAndroidにこんなアプリを入れてはいるが、これだと撮影とかいろいろ不都合があるなー、ということで、実際のフリップの画像と睨めっこしつつWordで作ったのがこれ。A6相当のサイズに印刷して、まずは大阪駅へ向かった。


大阪駅で振った結果。「大和路快速で」と書いてあるが、どうも次の直通の奈良行きが1時間も後らしいので、たまたま止まってた環状線に飛び乗って新今宮経由で奈良へ。


基本的に改札を出て目的地抽選することを心掛けていたのだが、奈良での選択肢は今着いた電車に乗らないと1時間待ちになってしまう目が半分を占めてるので、急きょホームで振った。・・・ら、大阪へUターンだと。

ちょうどやってきた区間快速で大阪へ。途中見事に寝てたので寝ぼけ眼で大阪駅に降り立ち、再びサイコロを振ってぼくは目を疑った。


えーと、また奈良へ行けと・・・?

仕方がないので2時間半前と同じように、新今宮まで出てから大和路線で奈良へ。ところが、快速が止まらないはずの柏原駅でなぜか停車・・・「この先の線路で人が倒れているという情報があるので運転を見合わせます」

ええええええええええええええええええ。

これは困った。隣のホームにさっき久宝寺で抜いたはずの各駅停車がやってきて、2本仲良く運転見合わせ。あっちは各駅停車なのでドアが開けれるが、こっちは本来止まらない快速なのでドアが開けられず完全に缶詰。と思ったらやっぱり客から苦情があったらしく、ドアが開いて柏原駅のホームに降り立てるように。

柏原駅で完全に足止め食らって30分、奈良までサイコロお預けはちょっと時間が勿体ないな、と感じたので、急きょ柏原駅のホームでサイコロを振ることに。ちなみに選択肢は朝奈良で振った時と同一にした。


で、出たのが三重県・亀山への目。大阪や和歌山が出たらここで折り返すつもりだったが、結局このまま乗り続けることに。柏原駅をようやく出発したと思ったら、王寺に着いたのはなんと50分遅れ。加茂行きだったのが奈良止まりになり、踏んだり蹴ったり。いやー、まさか新今宮から奈良まで1時間半かかるとはな!(本来なら1時間もかからない)

後の電車で加茂まで移動し、加茂駅前のローソンで昼飯を調達。40分待った末やってきた亀山行きでは座った瞬間から終点・亀山まで爆睡だった。


そして亀山で出たのが津への目。学校帰りの高校生に紛れながら津へ移動し、再びサイコロタイム。


名古屋へ向かうことになったのだが、この選択肢実は地雷だった。というのも、指令通り快速みえに乗ると、津から四日市の手前までJRとは別の線路を走るために18きっぷが使えない、つまり別料金がかかる。うっかり忘れてた・・・仕方なく500円ほど払って快速みえに乗る。

ちなみに、律儀に500円ほど払ったのに車掌は切符の確認に来なかった。これなら別にお金払わず黙って18きっぷで乗っててもバレないような・・・。


ちょっと名古屋で一息入れて次のサイコロ。結果は米原への目だった。自宅のある岐阜を通り過ぎ、日も暮れかかったころに米原到着。ここでも出た目によって乗り換え時間が少ないので、米原駅ホームでさっとサイコロを振った。

ら。


出たよ名古屋バック。この米原までの往復はなんだったんだ一体。

仕方なく、今大垣から乗ってきた折り返しの電車に乗り込み、大垣で乗り換えて名古屋へ。この時すでに19時過ぎ、そろそろ最後の一投をやってもいい時間帯。ちょうど名古屋というなかなかおもしろい土地にいるので、最後のフリップは2分の1にしてみた。


イメージとしてはサイコロゴールデンスペシャルの、大阪での最後の一投。あのとき、ミスターはまんまと千歳ではなく高知の目をだし、横にいた大泉洋氏は自分が所属する会社の社長を「バカ野郎!」と罵った。

朝、あんだけぼくを呼んでいた「奈良」。ぼくはこの奈良の誘惑を断ち切って、無事京都へゴールすることができるのか。結果は。


1。京都。無事ゴール。

実はぼくはこのとき、内心4~6の奈良の目を期待していた。ダメ人間ぽく締めたほうがサイコロの旅だろう、と。しかしここであっさりゴールの目を出してしまうということは、まだまだぼくはミスターのダメ人間っぷりに勝てないのかもしれない。


ということで、京都駅を出発して約17時間後、無事京都駅に戻ってきた。史上最強の時間浪費の旅、お疲れ様でした。。。

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