2013/07/30

ブログ移転のお知らせ

急ですが、bloggerでの更新を7月末で終了することにしました。
8月からは以下のアドレスで引き続きブログを書いていきます。

SH diary.
http://shun.hateblo.jp/

実はこのアカウント、おととしの年末にうっかり取れてしまって以来ずっと放置していた。
で、このアカウント生かさないのもったいないよなー、と言う事で、この2日かけて必死に整備。
2013年から更新してきた日記の中で選りすぐりのものを既に転記して、準備完了となった。

折角笑点のヘッダー画像を作ったばっかりだけど、まあこれは仕方ないということで。

またこのbloggerもなにかしらで活用できたら、と思っている。

というわけで、ありがとうblogger。8月からははてなブログでよろしくね。

2013/07/18

個別塾バイト一時断念宣言

個別塾講師でバイトを探し出してはやひと月半。
放置されたり、そんな得意じゃない英数がメインだ、と言われて諦めたり、相変わらず進歩はなし。

そんなある日ついに見つけた。「英数国の中から得意科目をお選び下さい!」と言う塾。
国語を明記した塾を久々に目にしたので、深夜ラジオを聴きつつ早速応募した。

すると翌日、寝てたらAndroidから奏でられる爆音の「Over Drive」で叩き起こされる。
画面を見るとフリーダイヤル。えっ、これ応募先やんけ。だいぶ前と違ってめっちゃ早いやん!
と、寝ぼけ頭で電話に出ると、「それでは軽く電話面接を・・・」と言われる。まじっすか。

動機とか色々聞かれて、そうなんですねぇ~、わかりました~、とえらく物腰低い対応をされる。
ここまで渋い回答はあまりない。・・・だが、どんでん返しが待っていた。

「いまありがたいことにたくさん応募を頂いている状態なんですよー」
「はい」
「それで、うち(応募先)と仲良くさせて頂いている塾をご紹介させて頂こうかと思うのですが…」
「えっ? それ、(応募先)さんと業務内容はどんな違いがあるんですか?」
「業務内容はあまり変わらないかと思います。教室の詳細はgmailで送らせて頂きますね」
「科目って(応募先)さんと同じく国語がメインなんですか?」
「ちょっとそれはよくわからないので、直接お問い合わせいただいてもよろしいでしょうか?」
「はぁ・・・わかりました・・・」

と、こんな感じの会話を繰り広げた記憶があるのだが、なんか腑に落ちなかった。
なんで結構名の知れている同業他社を紹介されなければいけないんだ。
しかもそこ、何回も募集要項見たけど、ちょっとハードル高くてパスしたところじゃないか。

牛丼屋で働こうとすき家で面接したら何故か吉野家を紹介された、そんな感じである。

そしてあれよあれよと言う間に「それじゃ、こちらの教室を紹介させて頂きます」と場所も決まった。
ところがそこは、自宅最寄り駅の隣駅から歩いてすぐの場所だった。普通に自転車でも行ける。
さっき電話面接で
「講師のプライバシーもあるので、ご自宅からある程度離れた場所の教室に行って頂きますが…」
と言われたのはなんだったんだ一体。一宮とか大垣とか、その辺まで行く覚悟してたのに。

最後に、「学力はおまけ程度、基本的に志望動機や熱意が重視されますよ!」とアドバイスされた。
そして15分に渡る電話面接が終わった後にほんとに来たメールにも同じ内容が。

しかしながら電話を切ってから、ぼくの熱意はどんどんどんどん下がっていくのだった。

メールを開いて同業他社の要項を読む。正直何度もタウンワークナビで読んだ内容。
っていうか、添付されたURLは、応募先の会社が運営している塾限定の求人サイトだった。

いや、今思うと、ここでスルーしても良かったんだと思う。だけど結局同業他社に応募してしまった。
3時間後、♪走るー雲のー影をー飛び越えるわー、とけたたましくAndroidが歌いだした。
ここも対応が早い。いやまあそこはどうでもよくて、ここで再びぼくは心を折られる。

「得意科目、ならびに教えられる科目はなんですか?」
「はい、国語と社会ですね」
「(すんごい困惑しつつ)基本的に英数がメインなんですよねー、国語社会っていうのは需要が…」
「あーそうですかー…まあ英語ならがんばればなんとか…」

と言ってしまったが、ぼくは22歳にして英検5級どまりである(しかも小学生の時に取得したきり)。
とりあえず採用担当者に気に入られたい一心が見え見えである。そんな必要ないのにね。

「それでは、来週金曜日の17時から面接と言う事で、よろしくお願いします」
「来週金曜の17時ですね。わかりました、ありがとうございます」
「面接ですが、一緒に中学卒業程度の英語と数学の模擬試験を受けて頂くことになりますので」
「えっ、数学もですか?」
「ハイ数学もです。だいたい3時間ほど空けておいてくださいね」

・・・3時間!?こないだ受けたとこ、英数の試験含めて2時間かかんなかったけど!?

通話を終えて、ベッドでしばらく考え込んだ。
予想通り同業他社の教室はすんごいハードルが高い場所だった。
そして電話のトーンから察するに、熱意重視と言うより学力重視なのはまず確実。

っていうか、「教える経験」なら、別に学習とかじゃなくて違うアプローチいくらでもできるよな。
関西方面でいくらかそんな試みをされているNPO法人を知っている。
そういうところで積んでもいいんだし、学力しっかりつけてからでも塾講師は遅くないな。
今後ゆっくり教職課程に進んでいくんだから。

と言う結論を5日ほどかけて導きだし、水曜日、面接を辞退する電話を入れた。
びっくりするくらいあっさり「わかりましたー、わざわざお電話ありがとうございました」で済んだ。
正直ほっとしたし、ここ数日背負っていた肩の荷がすっかり下りた感じがした。


さあ、またイチからアルバイト情報誌と睨めっこだ。

2013/07/16

SH-12C→SH-06E

この度、Androidを機種変した。


docomo AQUOS PHONE ZETA SH-06E

ぼくにとっての初代Android、SH-12Cがここんとこえらく調子が悪く、丸2年での変更になった。
なんせ起動に15分弱かかる、電池が8時間も持たない、メモリが少なすぎてしょっちゅうフリーズ。
さらにSDカードも反応しなくなる(1度全データが消えたこともあった)。もう我慢の限界だった。

で、色々と検討の末、夏モデルのAQUOS PHONEに切り替えたのだが、えらく感動している。
触り始めて数日の印象をまとめておきたい。

電池持ちが素晴らしい

前述のように、SH-12Cは本当に電池の持ちが悪い、いや悪すぎだった。
朝から晩まで外出する際は絶対にフル充電のACアダプタ充電器を必携しなければならないほど。
まして旅行に出ると、途中必ずどこかでコンセント利用可能のカフェに入店せざるを得なかった。

なんせTwitterやFacebookを閲覧したりしていると、1分前後で電池が1%ずつ減っていくのだ。


こんな感じで。

ところがSH-06Eに変えた途端電池の持ちが劇的に良くなってビックリしている。

これを書いている16日0時半の時点で電源抜いて13時間が経過しているが、残量は39%。
今日は長めの電車移動もあったので友人とLINEしたり、あと壁紙設定も行った。
なので割と使っている方なのだが、なにこの電池の持ち。SH-12Cならとっくに電池切れなのに。

このSH-06EはIGZO液晶なるものを使ってるそうで、これが電池消費の抑制に繋がってるらしい。
IGZOの開発者に心からの敬意と惜しみない賛辞を送りたい。いや、マジで。

動きがサクサクすぎ

今回機種変に当たってかなり重視したのはメモリだった。
SH-12Cはとにかく重たい。
ぼくは普段、「Advanced Task Killer」と言うアプリでタスクを終了させ、軽く動くようにしていた。

で、SH-06Eにもこのアプリを導入したのだが、まあ目ん玉飛び出るかと思った。

SH-12Cで「Advanced Task Killer」を使うと、調子がいいと120~130MBにメモリが回復する。
調子が悪いと何度タスク終了させても40~60MBしか回復しないこともあった。
こうなるとホーム画面ですら「応答していません」のエラーメッセージが出てしまうほど。

ところが、SH-06Eで「Advanced Task Killer」を使うと、なんと回復後のメモリは1000MB以上。
思わずうそやん!と大声を出してしまった。
当然ホーム画面がフリーズしてしまうことなんてない。サクサク動くって素晴らしい。

以上2つが実現できたおかげで、重くて電池を食うLINEのプッシュ通知を解禁することができた。
こうしてすぐにLINEに反応することが出来る。万歳!

カメラの起動スピードがハンパない

サクサク動くからこその恩恵なのだが、SH-06Eはカメラをビックリするくらいさっと立ち上げられる。
iPhoneはロック画面からすぐにカメラを立ち上げられるのだが、あれがSH-06Eでもできる。
これは本当にありがたい。

Feel UXと言うのを使うと待受画面でカメラをすぐ立ち上げる事が出来つつ、ロックもかけられる。
しかし、もれなくホーム画面が「3バックホーム」というサッカーの戦術みたいな名前のやつになる。
どうもこの3バックホームが自分には使いづらく感じた。
(2013/7/18 16:35追記:3バックじゃなくて「3ラインホーム」だった。サッカーの戦術関係なし。)

ということで調べた挙句、Playストアから「SHホーム」と言うのを落としたのだが、これがとても良い。
しばらくはこれで様子見していこうかと思う。

で、カメラの画質はこんな感じ。SH-06Eは画面設定から5つの画質モードを設定できる。

(クリックすると大きな画像が出てきます
左上:SH-06E「標準」 右上:SH-06E「ダイナミック」 左中:SH-06E「ナチュラルカラー」
右中:SH-06E「ユースフィット」 左下:SH-06E「リラックス」 右下:SH-12C(参考撮影)

のモードで撮影したものである。個人的にはユースフィットの画が一番キレイかな?と感じる。
標準がちょっと白っぽく写ってるような気も。

この他いろいろ撮ってきたもの(比較画像はありませんごめんなさい)。




(すべて、クリックすると大きな画像が出てきます)

全体的に見ると、このカメラ暗いところにやたら強い。ピントは甘いがノイズはほとんどない。
ちなみに一番下2つはそれぞれ接写AFで、ホワイトバランスも蛍光灯・電球にして撮影したもの。
ここまで撮れりゃもうデジカメいらんよなー、とつくづく思った。

気になる点

と、色々褒めてきたが、少し気になる点もいくつかある。

・「戻る」のボタンの反応が鈍い
色んなレビューで目にしているのだが、左下の戻るボタンが連打しても効かない時がある。
慣れが肝心なのかもしれないけど。
(2013/7/18 14:27追記:これはソフトウェアアップデートでだいぶ改善されることが発覚)

・Instagramの画像補正がおかしい
画像加工ソフト「Instagram」が好きでよく使うのだが、SH-06Eで明るさ補正をかけると


何故かこんなおかしな画像になってしまう。
原因不明どころかこの症状の報告も他になし。これの対処法をご存知の方、一報お待ちしてます。


まあ、明るさ補正かけなければ問題なく使えるんですが。
でもInstagramの明るさ補正ってすっげー絶妙な仕事してくれるから何気に痛いんだよなぁ。。

・blueがデモ画像よりもblueっぽくない
写真で見るblueは結構キレイな青なのだが、現物で見るとなんか青紫ぽい気がする。
なんか現物はJリーグでいうサンフレッチェ広島のユニフォームみたいな色だ。
しかも現物の青はなんか黒と合わせるとしっくり来ず、カバーを選ぶのにかなり苦労した。


結局、紺のシリコンカバーにしてみましたが。…しかしこの画像、青紫っぽく写ってないな。

ちなみに

今回ついにXiデビューしたのだが、3Gと比べてなるほどこれは確かに速いわ。

ただ、Xiの上限を3GBにしたために、自宅では基本Wi-Fi接続で運用することになった。
それと散々ぼろくそに書いたSH-12CもWi-Fi経由で普通に動くので、何かしらで活用する予定。

…しっかし、ガラケーなんてSIMカード抜いたら通信機能使えなかったのが当たり前だったのに。
時代は進歩するもんですなあ。

まとめると

docomoは今夏、XperiaとGALAXYの夏モデルをツートップと称してえらく安く販売している。
実はXperiaにしようかと思ったのだが、諸々の事情でこのSH-06Eにした。

が、この選択正直ぜんぜん間違ってないように思える。電池は持つし写真はきれいだし。
(電池が持って写真がきれいなやつだったらコレがいい、とオススメされたのもあるんだけどね)
docomoのAndroid買い替え・導入しようと思っている方、SH-06Eなかなかお勧めですよ。

SH-06Eの全ての動きに感動して今、ぼくは浦島太郎状態であります。